【演じた女優は!?】ベラトリックスの活躍や娘の存在、シリウスやリタ、夫との関係も!

登場人物

「ハリー・ポッター」シリーズに登場する闇の魔女「ベラトリックス・レストレンジ」

ヴォルデモート卿の忠実な部下として、ハリーたちの大きな脅威でした。
その好戦的で狂気的なキャラクターは非常に魅力的な悪役であり、人気も高いです。

今回はそんな彼女のプロフィールや活躍について詳しく解説していきます。

家族や杖などのプロフィール

出典:https://warnerbros.co.jp/franchise/wizardingworld/special/characters/bellatrix-lestrange.html
名前ベラトリックス・レストレンジ
生年月日1951年
親族父:シグナス・ブラック三世
母;ドゥルーエラ・ロジエール
夫:ロドルファス・レストレンジ
長妹:アンドロメダ・トンクス
次妹:ナルシッサ・マルフォイ
組分け寮スリザリン
素材:鬼胡桃
芯:ドラゴンの心臓の琴線
長さ:32cm
所属死喰い人

ベラトリックスを務めた女優は?

映画でベラトリックスを務めたのはイギリスの女優であるヘレナ・ボナム=カーターです。

当初はヘレン・マックロリーが演じる予定でしたが、妊娠したことにより辞退し、後任としてヘレナ・ボナム=カーターが演じました。

ちなみにヘレン・マックロリーは後にナルシッサ・マルフォイを演じています。

ヘレナ・ボナム=カーターはベラトリックスの狂気的なキャラクターを素晴らしい演技で表現し、エキセントリックな姿を見せてくれました。

余談ですが、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」では、演技に白熱しすぎてネビル役を務めたマシュー・ルイスの耳に杖を突っ込んだ際に鼓膜を破ってしまう、といった事件もあったそうです。

本編での活躍

生い立ち

ベラトリックス・レストレンジは1951年に名門一族である「ブラック家」の分家に長女として生まれます。
ブラック家は純血一族として知られており、ベラトリックスも過激な純血主義の下で育てられました。

妹にはニンファドーラ・トンクスの母であるアンドロメダドラコ・マルフォイの母であるナルシッサが居ます。

ホグワーツ入学後はスリザリン寮に組み分けされ、その後に「死喰い人」の一員になりました。

本編が始まる前

ベラトリックスはブラック家の中でも過激な純血思想であり、ヴォルデモート卿に心酔していました。

ブラック家と同じく純血一族であるレストレンジ家ロドルファスと結婚しますが、あくまで純血を守るための結婚であり、ベラトリックスはヴォルデモート卿を愛しています。

死喰い人に参加してからはヴォルデモート卿に近いメンバーとして活動し、主人直々に闇の魔術を伝授されました。

ヴォルデモート卿がハリーの殺害に失敗して失墜した後も、他の死喰い人とは異なりヴォルデモート卿を探し続けます。

そして夫やバーテミウス・クラウチ・ジュニアと共に、不死鳥の騎士団のメンバーだったフランクアリス・ロングボトムを襲撃して、主人の居場所を吐かせようと拷問にかけました。

その後に逮捕されてアズカバンでの終身刑を宣告されます。
ブラック家の面々は容姿端麗という特徴がありますが、アズカバンでの過酷な生活の中で見る影もなくなりました。

第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

ハリーたちが4年生の年を描いた「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」では、シリウスの話の中でレストレンジ夫婦の名前が初登場します。

その後ハリーが「憂いの篩(ペンシーブ)」ダンブルドアの記憶に入った際、魔法法律評議会で裁かれている1人としてベラトリックスを目撃しました。

この評議会ではフランクとアリスを拷問した罪を裁くものであり、ハリーはここで初めてネビルの両親が死喰い人に拷問をかけられたことを知ります。

終身刑を命じられた際、泣きわめくバーテミウス・クラウチ・ジュニアとは異なり、ベラトリックスは堂々とした態度でヴォルデモート卿がいつの日か蘇ることを宣言していました。

終盤でヴォルデモート卿が復活し、生存している死喰い人が集結した際にはヴォルデモート卿も忠実な者たちとして名前を上げています。

「レストレンジたちがここに立つはずだった」
「しかし、あの二人はアズカバンに葬られている。忠実な者たちだった。俺様を見捨てるよりはアズカバン行きを選んだ…。」

出典:「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」第33章 死喰い人 ヴォルデモート卿の発言

第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」での活躍

第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」では、不死鳥の騎士団の本拠地となったブラック家の居住地である「グリモールド・プレイス12番地」に飾ってあったタペストリーにベラトリックスの名前が出てきます。

ブラック家の家系図が載ったタペストリーの前でハリーとシリウスが話している際に、ハリーは初めてダンブルドアの記憶で見た魔女がシリウスの従姉だったと知りました。

シリウスは少年時代からベラトリックスに会ったことはなく(アズカバンで見かけた以外は)、彼女を親戚だと思ったことはないとはっきり断言しています。

その数カ月後、アズカバンの看守であった「吸魂鬼(ディメンター)」がヴォルデモート卿側に加担し、ベラトリックスは脱獄に成功しました。

物語の終盤で起きた「神秘部の戦い」では、「予言」を奪いに来た死喰い人の1人として参戦します。
ジニーを拷問にかけようとしたり、積極的にハリーを攻撃したりするなど好戦的な面を見せました。

「神秘部の戦い」についてはこちらで詳しく解説しています。

ハリーとネビルを追い詰めると、予言を奪うためにハリーの目の前でネビルに「磔の呪文」を使用して拷問します。

不死鳥の騎士団が救出に駆けつけて乱戦になった後には、1人でトンクス、キングズリーを倒し、シリウスを殺害するという戦果を上げています。

ダンブルドアが現れると逃走を図りますが、シリウスを殺害されて激怒しているハリーに追いかけられました。

ハリーを侮って挑発を続けるも、ハリーの「クルシーオ」が命中してひっくり返されます。
しかしハリーは「許されざる呪文」を上手く使いこなすことができず、ベラトリックスに大したダメージを与えることはできませんでした。

「許されざる呪文」についてはこちらもチェック!

狙っていた予言が既に壊れたと知ると、流石のベラトリックスも焦りを見せます。
そこにヴォルデモート卿が現れて、任務を失敗したことを必死に詫びていました。

ダンブルドアとヴォルデモート卿の戦いでは、ベラトリックスは簡単に捕縛されてしまいます。
その後逃亡を決めたヴォルデモート卿に救い出されて、他の死喰い人とは異なり再度アズカバンに送られることはありませんでした。

第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」での活躍

第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の冒頭では、妹のナルシッサと共にスネイプの家に訪れます。

ヴォルデモート卿は「神秘部の戦い」で失態を犯したルシウス・マルフォイへの罰として、息子であるドラコ・マルフォイにダンブルドア暗殺の任務を与えます。

マルフォイがダンブルドアを暗殺するのは現実的ではないため、ナルシッサはスネイプに息子の援助を頼みに行きました。

この任務は口外を禁止されており、ナルシッサを止めようとベラトリックスも同行しています。

スネイプを疑っているベラトリックスは彼を信用できないと責めますが、スネイプに上手くかわされていました。

その後、暗殺計画に取り組むマルフォイに対して、スネイプに狙いを看破されないように閉心術を教えていることも明らかになります。

終盤で起きた「天文台の塔の戦い」ではベラトリックスは参加していませんでした。

第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」での活躍

第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」では、マルフォイ邸に集められた死喰い人の1人として参加しています。

姪であるトンクスが狼人間のリーマス・ルーピンと結婚したことをヴォルデモート卿に嘲られ、トンクスを殺害することを強く誓います。

「七人のポッターの戦い」では、ハリーを狙うのと同じくらいトンクスをしつこく狙いますが、結果トンクスの逃走を許しました。

その後はしばらく活躍がありませんでしたが、ハリーたちがフェンリール・グレイバックらに捕まってマルフォイ邸に連れて来られた際に登場します。

グレイバックたちがハリーから奪った「グリフィンドールの剣」はレストレンジ家の金庫に入れられていた物であり、同じ金庫にはヴォルデモート卿から託された「分霊箱」も入っていました。

グリフィンドールの剣を見たベラトリックスは、ハリーたちが金庫に侵入したと考えて激昂します。
グレイバックが率いる「人さらい」のメンバーを4対1でも瞬殺し、剣を奪い返しました。

その後、グリフィンドールの剣をどこで手に入れたのかを吐かせるために、ハーマイオニーを「磔の呪文」で拷問にかけます。
ハリーの策で一緒に捕まっていた小鬼のグリップフックが剣は偽物だと嘘をつくと、ベラトリックスは安心してヴォルデモート卿を呼び出しました。

出典:「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1」

救出に来たドビーの力もあり、ハリーたちはその場から「姿くらまし」で逃げおおせるも、最後にハリーに向かって投げた小刀がギリギリでドビーの胸に命中して、ドビーは命を落としました。

その後、ハリーを逃したことでヴォルデモート卿の怒りを買って罰を受けています。

最終決戦となった「ホグワーツの戦い」ではヴォルデモート卿や他の死喰い人と共に参戦しました。

戦いの中で、かねてから狙っていたトンクスを殺害し、さらに確定ではありませんがフレッド・ウィーズリーを殺害したかのような発言もしています。

終盤では最後の戦士としてハーマイオニー、ルーナジニーの3人を一度に相手取って戦いました。
「死の呪い」がジニーを掠め、それを見た母のモリー・ウィーズリーが激怒します。

ベラトリックスはモリーをただの主婦として侮り、呪いをかわしながら挑発していました。

「私がおまえを殺してしまったら、子どもたちはどうなるだろうね?」
「ママが、フレディちゃんとおんなじようにいなくなったら?」

出典:「ハリー・ポッターと死の秘宝」第36章 誤算

しかし油断の結果、モリーの呪いが胸を直撃して遂に倒れます。

ちなみにベラトリックスが倒れる直前の笑い声は、シリウスが死ぬ直前に上げた興奮した笑い声と同じでした。

映画版ではモリーに石にされた後に粉砕されますが、原作では恐らくモリーの「死の呪い」によって死亡したと思われます。

ベラトリックスの夫や子供

夫:ロドルファス・レストレンジ

ベラトリックスの夫は純血一族であるレストレンジ家のロドルファスという男です。
ベラトリックスと同じく死喰い人であり、ヴォルデモート卿に最も忠実なしもべの1人でした。

妻と共にロングボトム夫妻を襲撃し、アズカバン送りになっています。
ベラトリックスが脱獄した際にロドルファスも脱獄しました。

本編では目立った活躍はなかったものの、「神秘部の戦い」や「七人のポッターの戦い」に参戦したことが確認されています。

「七人のポッターの戦い」では帰還したトンクスがロドルファスに確実に傷を負わせたと発言しています。

ロドルファスが話す描写は一切なく、ベラトリックスも夫について言及したことはありません。

秘密の娘について ※続編「ハリー・ポッターと呪いの子」のネタバレを含みます。

ベラトリックスは夫とは純血を守るために結婚しただけであり、心から愛していたのはヴォルデモート卿のみです。
そのために夫との間には子供をもうけていませんでした。

しかし、なんと続編である「ハリー・ポッターと呪いの子」にて、ヴォルデモート卿との間に娘をもうけていたことが発覚します。

デルフィーニと名付けられた彼女は、続編でヴォルデモート卿復活のために暗躍するなど、父への愛を持っていました。

また前述した母の夫であるロドルファス・レストレンジに闇の魔術を習っています。

シリウスやモリー、リタなどとの血縁関係

魔法界では、純血としての家系を保つために純血一族の間での婚姻関係が多く存在します。
そのため、名門ブラック家の出身であるベラトリックスは登場人物の多くと血縁関係にあります。

シリウス・ブラックとニンファドーラ・トンクス

ベラトリックスと近い親戚だと、シリウスとトンクスが挙げられます。

ベラトリックスの父シグナス・ブラック3世は、シリウスの母であるヴァルブルガ・ブラックの弟であり、ベラトリックスとシリウスは従兄弟の関係です。

また、ベラトリックスの妹であるアンドロメダの娘であるニンファドーラ・トンクスは姪にあたります。

奇しくも両者は不死鳥の騎士団のメンバーであり、ベラトリックスからすれば望ましくない親戚でした。
そのためにベラトリックスは2人を狙っており、殺害しています。

出典:https://www.harrypotter-mahou-dokoro-benelic.com/i/05000276

モリー・ウィーズリー

ベラトリックスを倒したウィーズリー兄弟の母であるモリー・ウィーズリー

その夫であるアーサー・ウィーズリーの父セプティマス・ウィーズリー(ロンたちの祖父)は、ブラック家のセドレーラ・ブラックと結婚したために、ウィーズリー家の者たちはブラック家の血も流れていることになります。

つまりモリーとベラトリックスも遠い親戚であったことが分かります。

ただしウィーズリー家はマグルたちも親しいことから「血を裏切る者」として、ブラック家などの純血主義の者たちからは嫌われており、ブラック家のタペストリーからは排除されていました。

リタ・レストレンジ

「ファンタスティック・ビースト」シリーズに登場するリタ・レストレンジ

レストレンジという名前からベラトリックスが連想されますが、実際にはベラトリックスはレストレンジ家に嫁入りしただけであり、両者に近しい血縁関係はありません。

ただし、夫のロドルファスはもしかするとリタと何処かで繋がっている可能性があります。

まとめ

今回は「ハリー・ポッター」シリーズを代表する悪役であるベラトリックスについて解説しました。

シリウスファンである筆者にとってはかなり憎いキャラクターではあるのですが、一方で魅力的な悪役であったことも否めないのが辛いところです…

他の登場人物や用語解説などの記事も執筆しているので、もし興味があればぜひ覗いてみてください。

それではまた!

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