「ハリー・ポッター」シリーズの主人公3人組の一人で、紅一点の秀才”ハーマイオニー・グレンジャー”
非常に頭脳聡明で、常にハリー達の頭脳として活躍してきました。
今回はそんなハーマイオニーについて徹底解説してきたいと思います。
プロフィール

名前 | ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー |
生年月日 | 1979年9月19日 |
親族 | 両親:グレンジャー夫妻(マグル) 夫:ロン・ウィーズリー |
組分け寮 | グリフィンドール |
杖 | 素材:ブドウの木 芯:ドラゴンの心臓の琴線 長さ:27.3cm |
守護霊 | カワウソ |
生い立ち
ハーマイオニーはマグル(魔法使いではない人々)の両親のもとに生まれました。
彼女の両親はほとんど登場していませんが、歯医者を営んでいるそうです。
11歳になり、ホグワーツからの入学許可証が届いて初めてハーマイオニーは自身が魔法使いである、と知ります。
その後は本から様々な知識を学び、入学前の時点でロンなどの魔法界で育った子供達よりも魔法に対する知識を有していました。
このエピソードからも分かる通り、ハーマイオニーは非常に秀才で、ほとんど常に学年でもトップの成績を残すほどです。しかし、その一方で規則に従順で、少し知識をひけらかすきらいがありました。
そのせいで入学当初はハリー・ロンとも折が合わず、常に一人ぼっちでした。
3人が仲が深まったのは1年生時のハロウィーンでの出来事です。
学校に忍び込んだトロールに気づいていなかったハーマイオニーを助けようと、ハリーとロンが立ち向かい、3人で倒したことをきっかけに友人となります。
その後は3人組の頭脳として、襲いかかる事件に対して知識と機転でハリーたちを助けました。
ハーマイオニーに関する事実
苦手教科
ハーマイオニーはほとんどの教科で学年トップの成績を残していますが、シビル・トレローニーが担当する「占い学」だけは得意ではありませんでした。
それどころか、トレローニー先生のいい加減な予言に飽き飽きして授業を途中で抜け出してしまいます。
“やめた!私、出て行くわ!”
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 シビル・トレローニーと言い争うハーマイオニー
実は「占い学」は”マクゴナガル先生”も嫌っており、ダンブルドアでさえホグワーツで教える価値はないのではないかと考えていました。
この3人に共通するのは非常に頭が良く、論理的であるという点です。
不確定で曖昧な「占い学」は頭の良い魔法使いほど向いていないのかもしれません。
寮の組み分け
ハーマイオニーはハリーたち同様、グリフィンドール寮に所属していますが、実は「レイブンクロー寮」の素質も持ち合わせていました。
レイブンクローが求める人材は、知性に優れた者であり、ハーマイオニーは正に当てはまっています。
実際、組分け帽子はハーマイオニーをグリフィンドールに入れるか、レイブンクローに入れるかをさんざん迷った挙句、やっとの事でグリフィンドールに決めました。
もし彼女がレイブンクローに所属していれば、その後の魔法界の歴史は大きく変わっていたかもしれません。
ペット
ハリーはヘドウィグ、ロンはスキャバーズ(後にピッグ)といったペットを飼っていましたが、ハーマイオニーだけは飼っていませんでした。
そこで3年生になる際、ハーマイオニーは「クルックシャンクス」という名の猫を購入します。
外見はハリーやロンには不評でしたし、ロンのペットであったスキャバーズ(鼠)を追いかけ回すので特にロンには嫌われていましたが、ハーマイオニーは一目見た時から非常に可愛がっていました。
“赤味がかったオレンジ色の毛がたっぷりとしてふわふわだったが、どう見てもちょっとガニ股だったし、気難しいそうな顔がおかしな具合につぶれていた”
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 クルックスシャンクスを見たハリーの心境
実際、クルックシャンクスは長い間購入されずにペットショップにいたそうなので、少なくとも外見はあまり魅力的ではなかったのかもしれません。
しかし、ハーマイオニー同様非常に聡明で、犬に変身したシリウスを見抜いたり、スキャバーズがピータ・ぺテグリューである事も見抜いていました。
この事もからもハーマイオニーにぴったりなペットと言えるでしょう。
ハーマイオニーのその後
ヴォルデモートとの戦いに勝利したハリーたち。その後の姿が「ハリー・ポッターと死の秘宝」のラストシーンで描かれています。
ハーマイオニーはロンと結婚し、二人の子供を授かりました。長女のローズと長男のヒューゴ・グレンジャー・ウィーズリーです。
また、ハリー達はホグワーツの最終学年の際に死の秘宝を探す旅に出ていたため、学校にはいませんでした。
ハリーとロンはそのままホグワーツを中退し、闇祓いとして活躍しますが、ハーマイオニーは復学し、「N.E.W.T」という最高レベルの魔法試験を修了します。
卒業後は魔法省に就職し、「魔法生物規制管理部」に配属されると屋敷しもべ達のような虐げられていた生物達の権利向上に尽力します。
その後も魔法省で出世を果たし、「魔法法執行部」の副部長として純血に有利に制定されていた古い魔法法を一掃しました。
極めつけは2019年、ハーマイオニーはついに「魔法大臣」にまで昇進を果たし、魔法省のトップに立ちます。
なんともハーマイオニーらしいキャリアを歩み、日々忙しくしている様子です。
まとめ
今回はハリーの親友「ハーマイオニー・グレンジャー」の生い立ちやプロフィールについて解説しました。
ハーマイオニーはハリー達の頭脳として非常に魅力あるキャラクターでした。
そんなハーマイオニーやハリーたちが活躍する「ハリー・ポッター」シリーズ。
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それではまた!
コメント
[…] ハリーは声の正体を探ろうとしますが、一緒に居たハーマイオニーやロンは声など聞こえないと言います。しかしルーナだけが声が聞こえると言い、さらに「あそこ」に人が居ると発言していました。 […]
[…] 一方でハリー、ハーマイオニー、ネビルが夜中に天文台の塔にいた所をアーガス・フィルチに捕まった際には、自身の寮生ですが1人50点(計150点)の大減点を課します。 […]