【魔法省】神秘部とは?神秘部の戦いや予言・アーチ、脳などについて!

用語解説

今回は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」に登場した魔法省の隠された部署である神秘部や、そこで起こった神秘部の戦いについて解説していきます!

神秘部とは?

「神秘部」とは魔法省にある部署の一つであり、「時」「愛」「死」などの魔法界でも不思議なものの研究や管理を行なっています。

神秘部に勤める者は「無言者」と呼ばれ、彼らの業務内容などについては魔法大臣ですら知ることができないほど、トップシークレットな部署です。

魔法省の地下9階にフロアがあり、入り口に入ると壁に複数の扉がついた円上の部屋があります。
それぞれの扉は各研究部屋に繋がっており、一度扉に入ると円上の部屋は回転する仕組みです。

神秘部にあるアーチって何?

神秘部の部屋の一つである「死の間」には、円形の劇場のような部屋の真ん中に古いアーチが立っています。
アーチには擦り切れたカーテンのようなベールが掛かっており、不思議な雰囲気を放っていました。

このアーチについて劇中で詳しい解説がなされたことはありませんが、いくつかの描写からこのアーチは死の世界に繋がる扉だったと考察されます。

理由① ハリーとルーナだけが聞こえた声

ハリーはこのアーチを見つけた時、掛かっているベールの裏側から誰かの声が聞こえました。

ハリーは声の正体を探ろうとしますが、一緒に居たハーマイオニーロンは声など聞こえないと言います。
しかしルーナだけが声が聞こえると言い、さらに「あそこ」に人が居ると発言していました。

ハリーとルーナの共通点は共に「死を目撃したことがある」という点です。
死を目撃したことがある者にしか見えない魔法生物「セストラル」も、ハリーとルーナは見ることができました。

よって、ベールの向こう側からはハリーとルーナが目撃した死者の声が聞こえている、と考えることができます。

同じくセストラルを見る事ができ、その場にいたネビルに声が聞こえたという台詞はありませんでしたが、ベールを恍惚状態で見つめていたので、もしかすると声が聞こえていたのかもしれません、

理由② ベールの向こう側に押し込まれたシリウス・ブラック

シリウス「神秘部の戦い」で命を落としました。

この際ベラトリックス・レストレンジと交戦中であり、油断を突かれて呪文による閃光を胸に受けます。

実はこのシーン、映画版「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」ではベラトリックスが「アバダ ケダブラ」を明確に放つ描写がありますが、原作版では死の魔法とも緑色の閃光とも書かれていません。

むしろその前にベラトリックスが「赤い閃光」を放つ描写があり、かつ当たった閃光は「二番目の閃光」と書かれているため、「失神呪文」だった可能性が高いです。

仮に失神呪文だった場合、当たったシリウスは気絶するものの死には至りません。

しかしシリウスは呪文が命中した際にアーチにかかっているベールに倒れ、ベールの彼方へと消えました。

つまりベラトリックスの呪文によって、死の世界に押し込まれたのだと考えられます。

また当たった呪文が死の魔法だったとしても、ベールの彼方に消えて死体が残らなかったことから、やはりアーチは死の世界に繋がっているのでしょう。

保管されている予言

神秘部の一室である「予言の間」には、過去に「予見者」によってなされた予言が大量に保管されていました。

予言は恐らく記憶として水晶に入っており、その予言に関連する人物しか取り出せないようになっています。

また「神秘部の戦い」では、ハリーたちの手によって多くの予言が破壊されました。

⇒「予言」についてはこちらで詳しく解説しています。

ロンを襲った脳

「脳の間」には、大きな水槽の中に漂う脳みそがありました。
これが一体どういったものなのかは不明ですが、神秘部では恐らく人体についても研究していると思われます。

「神秘部の戦い」ではロンが死喰い人の呪文を受けて錯乱していた際、「アクシオ(呼び寄せ呪文)」で脳みそを呼び寄せました。

ロンがこの脳みそに触れると触手のように絡みつき、絞め殺されそうになります。
ハリーが「ディフィンド(裂けよ)」を使いましたが、脳みそを切ることは出来ませんでした。

その後ロンは助かったものの、しばらくはミミズ腫れのような傷が残りました。

「神秘部の戦い」について

「神秘部の戦い」とは、1996年に魔法省神秘部で起こった戦闘のことを指します。
ヴォルデモート卿並びに死喰い人と「ダンブルドア軍団」「不死鳥の騎士団」が戦いました。

ヴォルデモート卿が復活後初めて起こった大規模な戦闘で、舞台となった神秘部は大きな被害を受けました。

以下戦闘の詳細です。
※原作版になります。
※誰かが気絶、死亡など動けない状態になったもののみ記述しています。

ハーマイオニー VS ノット
⇒逃走中にハーマイオニーが放った「失神呪文」ノットに命中し、気絶する。

ハリー VS 死喰い人(名称不明)
⇒机の下に隠れていたハリーが死喰い人に向けて「失神呪文」を放ち、気絶する。

ハーマイオニー VS 死喰い人(名称不明)
⇒ハーマイオニーの「失神呪文」が死喰い人に命中。
倒れた際に恐らく時に関する研究物である釣鐘に頭だけを突っ込み、頭のみ赤ん坊に戻る。

ハリー VS 死喰い人(名称不明)
⇒死喰い人が杖を構えた際にハリーが放った「ペトリフィカス・トタルス」が命中し、硬直する。

ハーマイオニー VS アントニン・ドロホフ
⇒ハーマイオニーが「シレンシオ」ドロホフを黙らせるも、黙ったまま紫の炎を放つ謎の魔法を発動
ハーマイオニーに命中して気絶する。

ハリー VS アントニン・ドロホフ
⇒ドロホフが頭のみ赤ん坊になった死喰い人に気を取られた瞬間にハリーが「ペトリフィカス・トタルス」を放ち、ドロホフが硬直する。

ルーナ VS 死喰い人(名称不明)
⇒扉を閉めようとしたルーナに対して、死喰い人が何らかの呪文を放ち、ルーナは吹き飛んでそのまま気絶する。

ジニー VS 死喰い人(名称不明)
⇒死喰い人が放った「失神呪文」が命中し、ジニーが気絶する。

ハリー&ネビル VS ワルデン・マクネア
⇒マクネアがハリーの首を絞めるも、ネビルが杖でマクネアの目をつき、その隙にハリーが「失神呪文」で気絶させる。

マッドアイ・ムーディー VS アントニン・ドロホフ
⇒何らかの方法でドロホフがムーディーに勝利する。ムーディーは頭から血を流して倒れていた。

ハリー&シリウス VS アントニン・ドロホフ
⇒シリウスとドロホフの決闘中に横からハリーが「ペトリフィカス・トタルス 」でドロホフを硬直させる。

ニンファドーラ・トンクス VS ベラトリックス・レストレンジ
⇒ベラトリックスがトンクスとの決闘に勝利し、トンクスは気絶する。

ダンブルドア VS 複数の死喰い人
ダンブルドアの呪文により、複数の死喰い人が一斉に捕縛される。

シリウス VS ベラトリックス・レストレンジ
⇒ベラトリックスが放った呪文がシリウスに命中し、そのまま死後の世界につながるアーチに押し込まれる。シリウスはそのまま死亡した。

キングズリー・シャックルボルト VS ベラトリックス・レストレンジ
⇒キングズリーがベラトリックスに敗北し、倒れる。

ダンブルドア VS ベラトリックス・レストレンジ
⇒ダンブルドアが操った複数の立像により、ベラトリックスが拘束される。

ダンブルドア VS ヴォルデモート卿
⇒ダンブルドアの魔法によりヴォルデモート卿が水に包まれる。ヴォルデモート卿はもがいた後に「姿くらまし」で逃走する。

以上になります。

結果を見るとやはりダンブルドアは別格であり、現れた瞬間にハリーは勝利を確信していました。また闇の陣営側では、ベラトリックスとドロホフの決闘の強さが際立っています。

この戦いではシリウスが死亡し、ハリーに大きな傷を残した戦いになりました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は魔法省に隠された秘密の部署である神秘部や、そこで行われた神秘部の戦いについて解説しました。

神秘部では「愛」「死」「時間」など、魔法の深淵に関する研究が行われていたようです。
また筆者が一番好きな登場人物であるシリウスが死んだ神秘部の戦いは、いまだに読んでいると心が痛みます…

本記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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