【まとめ】闇の陣営と対抗する秘密結社「不死鳥の騎士団」のメンバーや活動内容

用語解説

今回は「ハリー・ポッター」シリーズに登場する秘密結社「不死鳥の騎士団」について解説します。

そもそも不死鳥の騎士団とはどういった組織で、誰が所属しているのか、そして劇中での活躍についても詳しく紹介しています。

そもそも「不死鳥の騎士団」とは?

出典:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
名前不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)
創設者アルバス・ダンブルドア
本部グリモールド・プレイス12番地
主なメンバー・アラスター・ムーディー
ミネルバ・マクゴナガル
ルビウス・ハグリッド
・ジェームズ・ポッター
・リリー・ポッター

など

「不死鳥の騎士団」とは、ヴォルデモート卿率いる「闇の陣営」に対抗するために、1970年代にアルバス・ダンブルドアによって創設された秘密結社を指します。

主な活動内容としては、情報収集や闇の陣営の勢力低下、護衛などで、ヴォルデモートから魔法界とマグルの世界を守ることでした。

任務の一環で「死喰い人」たちと交戦することもあり、その危険性から未成年と学生はメンバーに入れないようになっています。

ヴォルデモートが一度失墜する前の第一期では、すでに闇の陣営が勢力を大幅に拡大していたこともあり、多くのメンバーが命を落としました。

1981年、ハリー・ポッターの殺害に失敗したことでヴォルデモートが失墜し、その際に一度解散します。

しかし、1995年にヴォルデモートが復活したことで第二期不死鳥の騎士団が再結成されました。

不死鳥の騎士団のメンバー一覧

ここでは劇中に登場した不死鳥の騎士団のメンバーを紹介します。

※第一期から参加しているメンバーと第二期からのメンバーで分けています。
※メンバーの詳しい情報は別記事にまとめています。

第一期

アルバス・ダンブルドア

不死鳥の騎士団の創設者。類い稀なる頭脳と才能を持ち、騎士団の指揮を取りました。
騎士団のメンバーはほとんど全員ダンブルドアに全幅の信頼を置いています。

■ アラスター・ムーディー(マッドアイ・ムーディー)

歴戦の「闇祓い」であり、ムーディー1人で「アズカバン」の監獄の半分を埋めた、と言われるほどです。
ダンブルドア不在時には騎士団の指揮を取ることもありました。

ミネルバ・マクゴナガル

ホグワーツの副校長であり、ダンブルドアからの信頼も厚い優秀な魔女です。
「ホグワーツの戦い」では、後述するキングズリーと共に最高指揮官として戦いました。

ルビウス・ハグリッド

ホグワーツの森番で、後に「魔法生物飼育学」の教授になります。
抜けているところはあるものの、過去の経歴からダンブルドアに心から忠誠を誓っており、ダンブルドアもハグリッドに重要な仕事を任せるなど、全幅の信頼を置いていました。

■ ジェームズ・ポッター

ハリーの父で、「悪戯仕掛け人(マローダーズ)」の1人。ホグワーツ時代は学年一の成績を誇る才能の持ち主でした。
ホグワーツ卒業後すぐに不死鳥の騎士団に参加するも、「シビル・トレローニーの予言」を知ったヴォルデモートによって殺害されます。

シリウス・ブラック

ジェームズの親友で、ハリーの名付け親。「悪戯仕掛け人」の1人でもあります。
魔法使いとしての能力も優れており、ホグワーツ時代はジェームズに次ぐ成績を収めていました。

■ リリー・エバンス

ハリーの母で、マグル生まれの魔女。「会った者は誰だって好きにならずにはいられない」と評価されるほど魅力的な人物でした。
ヴォルデモートからハリーを庇ったことで死亡します。

リーマス・ルーピン

「悪戯仕掛け人」の1人で、狼人間である魔法使い。穏やかで優しい性格をしており、魔法使いとしても一流です。
狼人間であることから不遇な扱いを受けており、差別のない不死鳥の騎士団は彼にとって家と呼べる組織でもありました。

■ マンダンガス・フレッチャー

「ダング」とも呼ばれる泥棒、小悪党。しかしダンブルドアに一度危ないところを救われてからは、彼にのみ忠実になりました。
メンバーの一部はマンダンガスをよく思っていませんが、裏社会の情報通として騎士団に貢献します。

■ ピーター・ペティグリュー

「悪戯仕掛け人」の1人で、シリウスの腰巾着。才能はありながらも、臆病で周囲からは小心者の劣等生と見られていました。
ジェームズたちと共に騎士団に参加するも、死喰い人からの圧に耐えられずに裏切って闇の陣営に加わります。

■ アバーフォース・ダンブルドア

ダンブルドアの弟で、旅籠「ホッグズ・ヘッド」のマスター。創設メンバーであるムーディーも一度しか会っていないなど、ダンブルドア以外とは関係が薄かったようです。

■ フランク・ロングボトム

名門「ロングボトム家」出身で、ネビルの父。優秀な闇祓いであり、周囲からの人望も厚かったようです。
第一期不死鳥の騎士団を生き延びますが、ご主人様を探すベラトリックス・レストレンジたちに拷問を受けて廃人となりました。

■ アリス・ロングボトム

フランクの妻で、ネビルの母。夫と同じく闇祓いでしたが、これまた夫と同じくベラトリックスたちに拷問を受けて廃人となります。

■ エルファイアス・ドージ

ダンブルドアのホグワーツの学友で、ゼイゼイ声で話す白髪の魔法使い。ダンブルドアを崇めており、彼が死去した際には日刊預言者新聞に追悼文を載せています。

■ アラベラ・フィッグ

スクイブである高齢の女性。ダーズリー家の近くに住んでおり、ハリーを影から保護、監視していました。
ハリーが幼少の頃は、フィッグの家に入り浸りにならないようにわざと嫌われようとしています。

■ ディーダラス・ディグル

小柄で興奮しやすい性格の魔法使い。ヴォルデモートが失墜した日には、お祝いでマグルのニュースになるほどの流星群を降らせました。
ハリーは自身が魔法使いだと知る前に一度出会っています。

■ ギデオン・プルウェット

モリー・ウィーズリーの兄弟で純血一族「プルウェット家」出身。
「死喰い人」と勇敢に戦うも、第一期の時点でアントニン・ドロホフに殺害されます。
ムーディー曰く、ギデオンと弟フェービアンを殺すのに死喰い人が五人も必要だったとのこと。

■ フェービアン・プルウェット

モリーの兄弟。第一期の時点でギデオンと共にアントニン・ドロホフに殺害されました。

■ エメリーン・バンス

エメラルド・グリーンのショールを巻いた堂々した魔女。第一期を生き延び、第二期にも参加しました。
しかし、1996年にイギリスのマグルの首相の近くで死喰い人に殺害されました。

■ エドガー・ボーンズ

魔法省の魔法法執行部部長であるアメリア・ボーンズの兄弟。第一期の時点で殺害されています。
ムーディー曰く、素晴らしい魔法使いだったが、家族と共に殺害されたとのことです。

■ マーリン・マッキノン

第一期の時点で家族全員と共に殺害されています。イゴール・カルカロフの証言によるとトラバースがマッキノン一家の殺害に関わっているとのこと。
リリーがシリウスに宛てた手紙の中で、マッキンノンたちの訃報に一晩中泣いたと告白しています。

■ ベンジー・フェンウィック

第一期の時点で殺害されています。ムーディーは死体のかけらしか見つからなかった、と述べていました。

■ キャラドック・ディアボーン

第一期の時点で行方不明になった魔法使い。遺体は見つかっていないものの、恐らく死喰い人に殺害されたと思われます。

■ ドーカス・メドウズ

第一期の時点で死亡した魔女。ヴォルデモート自身の手にかかって殺害されました。

■ スタージス・ポドモア

麦わら色の豊かな髪をした魔法使い。第一期を生き延び、第二期にも参加します。
第二期では死喰い人の「服従の呪文」にかかり、魔法省神秘部に侵入したところを逮捕されました。
その罪でアズカバンへ6ヶ月収監されます。

第二期から参加した魔法使い

■ アーサー・ウィーズリー

ウィーズリー兄弟の父で魔法省勤務の魔法使い。マグルやマグルの文化が好きな事で魔法省では不遇の扱いを受けています。

■ モリー・ウィーズリー

ウィーズリー兄弟の母でプルウェット家出身の魔女。第一期で殺害されたギデオンとフェービアンの兄妹でもあります。

セブルス・スネイプ

第一期の時点では死喰い人だったものの、ヴォルデモートが失墜する前に離反。
第二期からは騎士団の一員として活動しています。

■ ビル・ウィーズリー

ウィーズリー兄弟の長男。グリンゴッツ魔法銀行に務めています。
ホグワーツを首席で卒業するほど優秀であり、非常にハンサムでしたが、「天文台の塔の戦い」フェンリール・グレイバックに顔を噛まれて大きな傷を残しました。

■ チャーリー・ウィーズリー

ウィーズリー兄弟の次男。ドラゴンを管理する職業に就いています。
職場はルーマニアであり、海外の魔法使いを不死鳥の騎士団側に付くよう活動していました。

ニンファドーラ・トンクス

魔法省の闇祓いである魔女。ムーディーの弟子的な存在です。
ドジな一面もありますが、闇祓いであることからエリートだと考えられます。
騎士団で出会ったルーピンと恋に落ち、後に結婚しました。

■ キングズリー・シャックルボルト

魔法省の闇祓いで、シリウス追跡部隊の隊長。人を安心させる声をしており、魔法使い嫌いのダーズリー家にも信頼されていました。
ホグワーツの戦いではマクゴナガルと共に最高指揮官として戦います。

■ ヘスチア・ジョーンズ

ハリーがグリモールド・プレイス12番地に移動する際などに護衛として参加した黒髪の魔女。

不死鳥の騎士団の劇中での活躍

不死鳥の騎士団は、1970年代にヴォルデモートが本格的に魔法界の支配に動き出したことをきっかけにダンブルドアが設立しました。

当時は劣勢に立たされており、ルーピン曰く二十対一で死喰い人の数が上回っていたそうです。

「前のときは二十対一で「死喰い人」の数が上回っていた。そして、一人また一人とやられたんだ…」

第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」 第9章「ウィーズリーおばさんの嘆き」

実際に第一期では名前が分かっているメンバーのうち、25人中10人が殺害されました。

しかし、1981年にハリー殺害に失敗したヴォルデモートが失墜すると、不死鳥の騎士団は一度解散します。

ヴォルデモート復活〜再結成

解散していた不死鳥の騎士団でしたが、1995年にヴォルデモートの復活をハリーが目撃したことにより再結成されました。

ヴォルデモートは秘密裏での復活を目論んでいました。
しかし、結果的に復活してすぐに一番知られたくない相手であるダンブルドアに知られたことになります。

これによりダンブルドアを初めとする不死鳥の騎士団は迅速に行動することが出来ました。

出典:「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

ヴォルデモート復活後、魔法大臣であるコーネリウス・ファッジは自身の保身のために復活を認めず、不死鳥の騎士団と魔法省は対立します。

ダンブルドアは魔法省の協力が得られないと分かるや否や、アーサー・ウィーズリーには魔法省内の人間を、ハグリッドとオリンペ・マクシームに巨人を不死鳥の騎士団側に説得することを命じます。

さらにスネイプにはヴォルデモートの元に戻るという二重スパイの任務を依頼しました。

第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」での活躍

第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」では、騎士団は主にハリーとヴォルデモートに関する予言を死喰い人から守る任務に就きます。

ハリーとヴォルデモートに関する予言についてはこちらで詳しく解説しています!

死喰い人側はスタージス・ポドモアに服従の呪文をかけ、神秘部に侵入させますが逮捕されました。

次にヴォルデモートはナギニを魔法省に送り込みます。
その時護衛についていたのはアーサー・ウィーズリーであり、透明マントを被ったまま居眠りしていました。

アーサーが目を覚ますと、ナギニはアーサーに何度か噛み付いて致命傷を負わせます。

この際、ハリーは夢でこの光景を目撃しており、すぐさまダンブルドアに知らせたことでアーサーは一命を取り留めました。

闇の陣営側はその後も神秘部の「無言者」であるブロデリック・ボードに服従の呪文をかけて予言を狙うなどしますが、アズカバンから脱獄したオーガスタス・ルックウッドによって、予言はそれに関する人物にしか取り出せないことを知ります。

するとヴォルデモートはハリーの夢に神秘部でシリウスを捕まえて拷問している夢を見せました。
ハリーは夢を信じ、「ダンブルドア軍団」のメンバーを引き連れて神秘部に向かいます。

そこで待ち受けていた死喰い人たちと交戦になり、ハリーたちが襲われていると知った不死鳥の騎士団のメンバーが遅れて駆けつけました。

不死鳥の騎士団と死喰い人は乱戦となり、さらに遅れて登場したダンブルドアによってベラトリックス・レストレンジを除く死喰い人は全員確保されます。

しかし騎士団側も傷を負い、さらにこの戦いでシリウスが命を落としました。

出典:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」での活躍

第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」では、ヴォルデモートの復活を魔法省が認めたことにより、騎士団と魔法省の対立が解消されます。

騎士団のメンバーは各々の仕事と並行して、ダンブルドアがホグワーツを離れる際は学校の護衛を行っていました。

また、物語が始まる前にエメリーン・バンスが死喰い人の手にかかって殺害されます。

物語終盤、ダンブルドアの暗殺のためにホグワーツに侵入した死喰い人と護衛にあたっていた騎士団とで、「天文台の塔の戦い」が勃発します。

死喰い人側はソーフィン・ロウルが乱射した「死の呪い」が味方であるギボンに当たって死亡します。

一方、騎士団側はビル・ウィーズリーがフェンリール・グレイバックに顔を噛まれて、大きな傷を残しました。

また死喰い人に追い詰められたダンブルドアが、スネイプによって殺害されます。

出典:「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」での活躍

第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」では、ダンブルドアが死亡したことにより、実質的にムーディーが指揮を取るようになります。

物語冒頭、騎士団のメンバーは死喰い人に狙われているハリーを「隠れ穴」に護送するためにダーズリー家に訪れました。

ロンハーマイオニー、フレッド、ジョージ、フラー、マンダンガスがハリーに変身し、それぞれ別れて移動することによって死喰い人を撹乱する「七人のポッターの戦い」が勃発します。

この戦いではムーディーがヴォルデモートに殺害された他、ジョージがスネイプの「セクタム・センプラ」に当たって耳が切り落とされました。

その後、魔法省が陥落し、不死鳥の騎士団は死喰い人と魔法省から狙われることになります。
騎士団のメンバーはレジスタンス活動を続けながら抵抗を続けました。

最終決戦となった「ホグワーツの戦い」では、不死鳥の騎士団のメンバーも多数参加し、マクゴナガルとキングズリーが最高指揮官に就きます。

この戦いで、ルーピン、トンクス、スネイプが命を落とすも、ついに闇の陣営に勝利しました。

出典「ハリー・ポッターと死の秘宝」

まとめ

今回は闇の陣営に対抗する秘密結社「不死鳥の騎士団」について解説しました。

不死鳥の騎士団は多数の犠牲を出しましたが、闇の陣営と戦い続け、ハリーの勝利に大きく貢献しました。

参考になれば幸いです。それではまた!

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