【ワームテール】ピーター・ペティグリューについて | 俳優やあだ名の意味、なぜ裏切ったのか

登場人物

ジェームズやシリウス、ルーピンのかつての親友にして裏切り者のピーター・ペティグリュー

本記事ではピーターのプロフィールや活躍などについて解説します。

ピーター・ペティグリューのプロフィール | 寮や杖など

引用:https://warnerbros.co.jp/franchise/wizardingworld/special/characters/peter-pettigrew.html
名前ピーター・ペティグリュー
生年月日1960年
親族不明(母親は魔法使い)
組分け寮グリフィンドール
素材:栗の木
芯:ドラゴンの心臓の琴線
長さ:23.5cm
守護霊なし

ピーター・ペティグリュー役を務めた俳優や声優

ピーター・ペティグリュー役を務めたのはイギリスの俳優 ティモシー・スポールです。

ハリーポッターシリーズ以外にも、「ラスト・サムライ」や「ターナー、光に愛を求めて」などでも知られる名俳優です。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB

また、映画の吹き替えではサザエさんの磯野波平(2代目)などで知られる茶風林さんが声優を務めました。

ピーター・ペティグリューの経歴

出典:「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

ホグワーツ時代

ピーターは1960年にイギリスで生まれます。家族や両親の詳細はわかっていませんが、母親は魔法使いです。

1971年にホグワーツへ入学し、グリフィンドールに組み分けされました。

同級生のジェームズ・ポッターシリウス・ブラックリーマス・ルーピンと仲良くなり、自分たちのことを「悪戯仕掛け人(マローダーズ)」と呼ぶようになります。

特にシリウスに憧れていたようで、周囲からはシリウスの腰巾着だと見られていました。

またジェームズとシリウスが学年1・2位の成績を誇る優等生だったのに対して、ピーターはそこまで優秀だったわけではなく、劣等感を抱いてました。

一方でジェームズたちがセブルス・スネイプを攻撃しているときは、見て見ぬ振りをするルーピンとは異なり囃し立ていたようです。

ホグワーツ卒業後

ホグワーツ卒業後はジェームズたちとともに「不死鳥の騎士団」に参加します。

しかし、ピーターは脅迫と勧誘により不死鳥の騎士団を裏切り、スパイとしてデスイーターの一員となります。

騎士団のメンバーは裏切り者がいることは気がついていたようですが、アルバス・ダンブルドアも含めてピーターがスパイだということには気がついていませんでした

ジェームズとリリー・エバンズとの子供であるハリー・ポッターをヴォルデモートが狙っていることが判明すると、ジェームズたちはピーターを「秘密の守人」とした「忠誠の術」によって身を潜めます。

しかし、ピーターはヴォルデモートにジェームズたちの居場所を話し、その結果ジェームズとリリーは死亡することになりました。

ただ、ヴォルデモートもハリーの殺害に失敗して姿をくらましたため、デスイーターたちからも裏切り者として追われる身になりました。

ピーターは秘密の守人だったことを唯一知っていたシリウスに追い詰められますが、ピーターは死を装うために自分の指を切り落とし、周りにいた12人ものマグルを殺害した上でネズミに姿を変えて逃走します。

シリウスは駆けつけた魔法事故惨事部によって逮捕され、ピーターは死亡扱いされました。

ペティグリューは英雄として死んだ。目撃者の証言では——もちろんこのマグルたちの記憶はあとで消しておいたがね。——ペティグリューはブラックを追い詰めた。

コーネリウス・ファッジ

引用:「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」第10章 忍びの地図

スキャバーズとして潜伏

逃走後はウィーズリー家に潜伏し、スキャバーズという名のネズミのペットとして飼われることになります。

元々はパーシーに飼われていましたが、お下がりでロンに飼われるようになり、かつての親友の息子であるハリーとも出会います。

ダンブルドア監視下で事件を起こすリスクを考えたのか、ハリーには一切危害を加えませんでした。

また、ドラコ・マルフォイがジェームズとリリーを侮辱した際にはグレゴリー・ゴイルに突如噛み付いており、何か思うところはあったのかもしれません。

シリウスの脱獄

ハリーたちが3年生になった年に、たまたま目撃した新聞でピーターがハリーの近くにいることを知ったシリウスはアズカバンを脱獄します。

ピーターはシリウスとルーピンの手によって正体が暴かれ、殺されそうになりますが、ハリーが止めたことにより命を救われました。

そして、一瞬の隙をついてハリーたちから逃走し、アルバニアの森に潜伏していたヴォルデモートの元に向かいました。

おまえのために止めたんじゃない。僕の父さんは、親友が——おまえみたいなもののために——殺人者になるのを望まないと思っただけだ

ハリー・ポッター

引用:「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」第19章 ヴォルデモート卿の召使い

ヴォルデモートに再び仕える

ヴォルデモートのもとに戻ったピーターは、ヴォルデモート復活計画のために働きます。

「三大魔法学校対抗試合」で優勝したハリーをリドル家の墓場に誘い出し、同時優勝していたセドリック・ディゴリーアバタケダブラで殺害しました。

そして、ヴォルデモートの父の骨仇であるハリーの血と共にしもべの肉として自らの右手を切り落とし、ヴォルデモートを復活させます。

ヴォルデモートは恐怖心からではあるものの忠実に働いたピーターに対して、切り落とした右手の代わりとなる銀の手を授けました。

父親の骨、知らぬ間に与えられん。父親は息子を蘇らせん!
しもべの——肉、——よ、喜んで差し出されん。——しもべは——ご主人様を——蘇らせん
敵の血、….力ずくで奪われん。….汝は、敵を蘇らせん

ピーター・ペティグリュー

引用:「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」第32章 骨肉そして血

あっけない結末

ヴォルデモート復活後はデスイーターの一員として働きますが、「神秘部の戦い」「天文台の塔の戦い」には参加していません。

また、デスイーターの中でも位が低かったようで、スネイプやマルフォイ家の召使いのように扱われていました。

ハリーたちが分霊箱探しの旅の最中で人さらいに捕まり、マルフォイ邸に監禁された際に再び登場します。

ハリーたちは脱出するために様子を見にきたピーターに襲いかかりますが、ピーターはハリーの首を絞めて殺害しようとします。

しかし、かつてハリーに命を救われたことを思い出して一瞬手を緩めてしまい、ヴォルデモートが与えた銀の手に首を絞められて死亡しました。享年38歳です。

ピーター・ペティグリューに関する4つの事実

出典:「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

ワームテールの意味 | ムーニー・パッドフット・プロングス

ピーターはかつての仲間やデスイーターから「ワームテール(worm tail)」と呼ばれています。

ネズミに変身できることから、ネズミのしっぽを意味するワームテールと呼ばれるようになりました。

ちなみにジェームズはプロングス、シリウスはパッドフット、ルーピンはムーニーと呼ばれています。

ハットストール

ピーターは組分け帽子を最も悩ませた生徒の一人です。

組分け帽子はピーターをグリフィンドールスリザリンのどちらに組分けするかで5分以上悩み続けました。

ハットストール(組分け困難者)とは、組分けに5分以上時間がかかった生徒を指しています。

ちなみにピーターのほかにはミネルバ・マクゴナガルもハットストールです。

動物もどきとしてネズミに

ジェームズ、シリウス、ピーターはルーピンが狼人間であることを知ると、変身しても一緒に居られるように「動物もどき(好きな時に動物に変身できる能力)」になろうとします。

動物もどきになるのは非常に難しいと言われていましたが、学年トップの秀才だったジェームズとシリウスの力も借りて、ピーターはネズミに変身できるようになりました。

死因となった銀の手

ピーターはヴォルデモート復活の際に右手を切り落として捧げました。その後、ヴォルデモートは褒美として魔法の銀の手をピーターに授けています。

しかし、この銀の手はヴォルデモートを裏切るとピーターを殺害する呪いがかかっていました。

ピーターはハリーを襲った際に、過去に命を救われたことを思い出し、一瞬手が緩んだことで裏切りと見なされたのか銀の手に首を絞められて死亡しました。

ちなみにダンブルドアはかつてハリーがピーターを救ったことを本当によかったと思う日が来るだろうと予言していました。

ペティグリューは君に命を救われ、恩を受けた。君は、ヴォルデモートの下に、君に借りのある者を腹心として送り込んだのじゃ。魔法使いが魔法使いの命を救うとき、二人の間にある種の絆が生まれる…。

アルバス・ダンブルドア

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」第22章 再びふくろう便

ピーター・ペティグリューはなぜ裏切ったのか?

ピーターは学生時代の親友を裏切り、ヴォルデモート側につきました。これはピーターの臆病で強い者に従う性格が大きな理由です。

ピーターは学生時代からジェームズやシリウスのように才能に恵まれていたわけでもなく、ルーピンのように優しくユーモアがあって人を惹きつけるわけでもありませんでした。

実際、マクゴナガルからは彼らの仲間になりえなかった子だと言われており、劣等生扱いされていました。

そのため、ピーターは自信がなく卑屈な性格になっていったと考えられます。

ホグワーツ卒業後はヴォルデモートの勢力が大きな力を持っており、強大な力と勧誘・脅迫に抗えなかったことがピーターが裏切りに繋がりました。

まとめ

今回は、ピーター・ペティグリューについて解説しました。

本サイトでは他の登場人物や用語の解説も行っているので、ぜひ覗いてみてください!

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